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大気汚染、水質汚濁…、深刻さ増す途上国の環境破壊、先進国の支援が急務に

アジアの途上国による環境破壊が深刻化しています。中国では大気汚染が恒常化し、東南アジアでは生活雑排水による河川の汚染が進んでいます。これらはいずれも先進国がかつて経験し、克服してきたことです。先進国に見習えば防げるはずなのですが、途上国は貧しさから抜け出そうと急ぐ余り、環境保護が置き去りにされています。その結果、微小粒子状物質PM2.5が日本に飛来しているように、近隣国の環境にも大きな影響を与えているのです。地球環境への影響も甚大です。二酸化炭素の国別排出量はトップが中国、次いで米国、インド。人口の大きい中国、インドの伸びは著しく、先進国がもたらした以上の悪影響を地球に及ぼすのはそう遠くない時期の話です。先進国が禁じている有害物質を平然と使い続ける途上国も少なくありません。先進国は豊かになって初めて環境破壊の愚かさに気がつきました。途上国への開発援助は必要でしょうが、環境保護への意識を植えつけ、調和のとれた発展を目指すよう指導することも忘れてはならない急務に浮上しています。